日本の健康保険

3ヶ月を超えて日本に滞在する外国人は公的医療保険制度に加入しなければなりません。日本の公的医療保険には、社会/従業員の健康保険と国民健康保険の2つの種類があります。社会/従業員の健康保険は、会社を通じて、ほとんどフルタイムの従業員に提供されます。社会/従業員保険に加入していない場合、国民健康保険は、市町村の事務所を通じて加入します。それらの保険で医療費の70%がカバーされ、自分で30%を支払う必要があります。保険でカバーされない治療が行われた時や、公的保険に加入していない場合は医療費の100%を支払う必要があります。

治療費の支払い

治療費は治療の完了時に支払わなければなりません。ほとんどの病院は現金での支払いです。保険加入者は3割の支払いになります。初めて行く病院では、初診料が掛かります。この手数料は保険に加入していない場合、¥2800前後です。同じ症状で2度目以降の受診は¥700円前後です。これらに検査や治療の費用と、医療機関で薬が提供される場合は薬代が加算されます。処方箋が出され、調剤薬局で薬を受取る際は、薬代は薬局に支払います。夜間や救急時の診療では、診療前にデポジットを支払う場合、別料金が加算される場合もあります。これらの料金は病院によって異なります。

プライベート保険と海外旅行傷害保険

民間の保険プランは、支払った医療費を払い戻すことができますが、カバーする内容は契約によって大きく異なります。あなたがカバーされているサービスを保険会社に確認する必要があります。保険会社へ費用を請求するのに必要な書類の提供については、医療機関に相談してください。クレジットカードに付属している医療費をカバーする保険は、その範囲が大きくないので、注意が必要です。